ケミカルピーリング
ケミカルピーリングとは、酸の力で肌の表面の角質をはがし、新しい細胞の形成を促す治療方法です。小じわやニキビ、シミなどの治療によく使われています。ケミカルピーリングを行う酸には、様々がものがありますが、最近は弱い酸のAHA(フルーツ酸)が主流となっています。
ケミカルピーリングは、酸を肌に塗布し、肌表面の角質の細胞間同志の結合を弱め、角質層の表面を薄くはがしますが、ケミカルピーリングの良いところは、角質層の表面をはがすときに、角質層を傷つけないことです。
ケミカルピーリングは、古くなった角質の除去や毛穴の詰まりなどに有効なのですが、古い角質を取り除くと、新しくきれいな角質が再生さてますので、老化などが原因でできるシミやくすみ、しわなどの改善にも有効なのです。
しかし、同じ酸でも濃度やPHで強さも変わり、治療を受ける人によって様々な反応があります。肌には個人差があり、特に肌の色が白く、日焼けをしにくい人などは、酸により強い刺激を与えると、色素沈着を起こす場合もありますので注意が必要です。そうした知識をきちんと持った、経験豊富な専門医の元で治療を受けることが大事です。安易な気持ちでケミカルピーリングの治療は受けないようにしましょう。
また、ケミカルピーリングの後は、角質層が薄くなっていますので、紫外線を吸収しやすく、すぐに乾燥してしまいます。日焼け止めを忘れないで塗布し、化粧水などでの充分に保湿することが必要で、1ヶ月に1〜2回を5〜6ヶ月継続して受けるのが理想的です。この事も念頭に、ケミカルピーリングの治療を検討してください。